兵糧丸を作る・甲賀忍者グッズを開発しよう!(お土産・計画編)

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「甲賀市非公認・甲賀忍者グッズ」を開発しよう企画。
 
誰でも、「こんな地元グッズができるんじゃ?」って思うことがあるではないでしょうか?
甲賀インデックスでもやってみます…というか、やらないワケにはいきません^^。
第一弾の今回は、以前からメモっていたものの一つ「甲賀市のお土産・兵糧丸」です。
企画妄想です。

「兵糧丸」とは?

wikiを見てみると…
主に戦国時代に使われていた丸薬状の携帯保存食である。
忍者が食べるものとして一般的に知られているが、実際には忍者に限らず一般の兵士も用いていた。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/兵糧丸

私は、どちらかというと戦国時代に足軽が戦場で食していた携帯食…ってイメージです。
そういえば、仮面の忍者赤影(古い)で青影が携帯食として五色豆みたいなのを食べてて、説明もなにもなかったですが忍者の携帯食なんだな…と思って見ていました。

発端はなにかというと、
実は、何年も前から慢性疲労で寝たり起きたりが続いていて、以前から「元気な時に作っておいて売れるもの」を探してきました。(これまではレザークラフトを販売したり)
それは、兵糧丸のような食べ物ではない方がいいのですが…
今回、兵糧丸について検証してみるとかなり隅々までイメージできたので考えたことをメモしておきます。
イメージできたというのは、ブランドや商品力の部分です。
これならいけるかも?と言うことです。気になるのは単価が低いということ。
お土産品、ブランドなどであることを加えてどこまで高く設定できるか?が鍵です。

また、これをやることで食品の製造販売の知識を得たり準備ができるので、今後何をやるにしてもメリットがあります。
さらに、毎日製造しなくても、丁寧に商品イメージを作り上げたり改良したりはできますので、商品ブランドを育てることもできます。

▼企画に関するお問い合わせ
http://kokaindex.sub.jp/archives/190
 

兵糧丸のイメージ

今回の兵糧丸は、甲賀市のお土産・名物として企画します。
土産物というと誰もが想像するのは、サービスエリアに並んでいる商品などが一般的。
これは、地域の物産をお土産仕様にしたり、なんでもないパイを可愛いキャラクターの包装で包んだり…といったものです。

でもこの中に、有名な観光地に古くからある名物というのがあります。パイなどあまり関係のないお菓子ではなくて、歴史を感じる名物的なもの。
例えば、
・伊勢の赤福餅
・多賀大社の糸切り餅
・土山の蟹が坂飴などです。
兵糧丸だと、これらのイメージを持ったお土産がつくれるのでは?と思いました。

兵糧丸はそれほど知れ渡っているとは思われませんが、聞けば誰もが歴史的な雰囲気を感じることが多いでしょう。
これが一番のメリットです。
歴史の匂いがする兵糧丸は、土産物にしたとき他の商品とは確実に一線を画します。
これが少なからず購入動機に影響することが期待できます。
こんなイメージをめざします。
 

兵糧丸のパッケージ

これが一番大事です。中身よりもパッケージを売るつもりでやるのがいいと思っています。
そして、旅行の思い出としてのモノ(パッケージ)を目指します。

パッケージ展開は
・パッケージを売るつもりで。
・旅行の「しるし」としてのモノ(パッケージ)を目指す。
・忍者のお土産ならこれを買うしかないというイメージをブレないように目指す。
・中身よりもパッケージを売る感じ。(もちろん中身も努力するが)
・パッケージはいくつかのパターンを作る。
・1つは、感応丸などの古い薬の包み紙のイメージで。そぼくさと歴史感を。
・2つ目は、忍者に振り切ったデザインで、黒地に白、忍者の絵柄とスタンダード感。
・3つ目は、その欧文バージョン。大きなテキストでNINJA、SHINOBIをアピールする。
・4つ目は、名作パッケージを参考にする。黄色の紙袋にあっさり版画など(長寿飴とか)。

と、こんな感じ。
売る場所によって、ウケのいいパッケージが違う気がするので、いくつかの種類を持っておく。
なかなか売れないだろうから、自作できる仕様で作っておくといいでしょう。
これは現在進行中。いくつも試作を作っています。
 

兵糧丸の中身と製造

兵糧丸の製法はいくつかの歴史資料に記載があるようで、ネットを見れば作っている人がたくさんいます。
また、これを土産物にしている業者さんもいて、商品も出来上がっています。
ですが、兵糧丸は昔の携帯食なので栄養や保存が優先で決して美味しそうではありません。
どれも多少のアレンジをしているとはいえ、実際あまり美味しくはないでしょう。

そこで、こちらはあまりレシピに拘らないことにします。
(兵糧丸を作る場合のポイントのひとつは、「本物を作る」だと思うのですが、一旦これは置きます。)
と言っても、いきなり無関係な紅茶クッキーやみたらしだんごにするのではなくて、
兵糧丸の原材料に近く、素朴で兵糧丸らしさを保ちながらそこそこ美味しいものを考えました。
何か?いまそこは内緒です。
サンプルで試食を併設しておけば、なるほどな…と思ってもらえるかと思います。
これは、もともとあるお菓子なのですが、素朴なのでもう少し食べやすくアレンジしようと思います。

販売するとなると、製法も問題です。
・効率のいい製法
・衛生的な製造行程
・キッチンの問題
・賞味期限の問題
・原価率の問題

などです。
これらを合わせ見ながら、押すところは押し引くところは引いてまとめることになります。
これもすでに試作中で、少し今風にしたり、商品の持ちを工夫しています。
 

許可関連

今回問題の一つがこれです。
手づくり市でクッキー一つ売ったことがないので、これを一つひとつクリアして覚えるのも勉強です。

許可関連はざっと見て…
・衛生管理者
・キッチン
・菓子販売
・商標登録(知識だけ)
 

ネーミング

兵糧丸は、全国ですでに土産物にしている業者さんもいて、商品も出来上がっています。
どれも〇〇兵糧丸という風に名前をつけていて登録商標などはないのかな?という感じです(ここは謎です)。

なので、こちらも使うことにします。例えば…
・甲賀流 兵糧丸
・甲賀流 忍者食 兵糧丸

いろいろできますね。
ネーミングは迷います。
これ一発で、
・忍者の携帯食だった兵糧丸を模したお菓子で、
・その価値を体験できる。感じられる。
ということをわかってもらわないといけないからです。
パッケージと同時に進行中ですが、ほぼ決まっています。
 

ブランディングとPR

ブランディングは、色々と思いつくことがあります。
うまくいくいかないは別として、あれこれ思いつきますので進めています。
・webサイトによる発信とブランディング
・パッケージ
・マスコット

webサイトは制作中で、基本ページができれば公開をはじめます。
続けて開発日記を更新します。
また、マスコットもデザイン中で、固まれば早々にぬいぐるみ化します。
これはオマケ。出店の小道具です。
サイトのイメージ写真にも使えそうです。
 

販売業務

ここからが全く未経験です。
特に、販売では店舗においてもらうなどの営業があります。
これが全くみえません。不得意です。

とりあえず小さく始めて、ネットを駆使してブランディングしていこうと思っているので、
まずは、手づくり市やマルシェに参加して様子をみようかと。
全然、マルシェ向きの商品ではないのですが、販売修行の一環です。

甲賀市で出入りの多いところは…
新名神土山SAでしょう。それと信楽。あとは道の駅…。
難しそうです。

・マルシェ、手作り市で売れ方のデータを取る。(パッケージ、値ごろ感、対象…など)
・地元で広めて地元の人から拡散してもらうことを考える。
・ネット独特のルートで通販につなげることを考える。
・イベント販売から店舗販売に行こうできるように営業。

その他…
・仕入れ
・納品
・ローテーション
・サンプル保持
・売掛、仕掛かり
・棚卸し
とつづきます。
 

スタートアップ

最初から製品を製造するわけにはいきません。
なんせ0円起業みたいなもんですから。

毎週どこかで出張販売するようなこともないので、正直言って商品はなくてもいい。
商品開発する分には自宅でできますし、その間はむしろネットを中心にブランディング・PRをして兵糧丸を育てるほうが重要。
情報誌のお土産ページに掲載でもされるいいんですがね。
すぐに売り上げにはならなくても、お土産として名前があがることでその後あちこちの同様のページで紹介されやすいから。

しかし、どこかに売っているという根拠として若干数でも販売したいところです。

例えば、和菓子屋さんにお願いして、週に一度キッチンを借りて少量の製品を作らせてもらい、
そのまま、店頭の片隅に少し置かせてもらう。ほんの2、3個。あとは裏に片付けておいたりして。
ま、こんな理解のあるお菓子屋さんはなかなかおられないとは思いますが…。

もし、継続生産などするようになれば、地域の作業所さんに製造をお願いできればともおもいます。
それほど製造工程も難しくないので、ちょうどいいのではないでしょうか。
逆に、作業所のほうから辿っていくと、いろいろ解決しやすいかもしれません。

理想では、多賀大社の前にある糸切り餅、今宮神社前のあぶり餅、三井寺の走井餅…のように、
ベースになる観光スポットがあると完成って感じですが、これは難しい。
それに忍者の関連菓子なので、忍者ゆかりの地で人の流れが多いところって、甲賀市にはまだありません。
逆に、それまでに作っておく。
甲賀市の観光事業のこれからに期待です。

▼お問い合わせ
http://kokaindex.sub.jp/archives/190
 
とりあえずざっとかきましたが、こんな感じ。
製作ごとは少しづつ進んでいます。
ここにめどがついたら許可申請などにかかろうと思います。
また、補足していきます。

この記事を書いた人

kokaindex
kokaindex
地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、写真愛好家。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。PHaT PHOTO100Point達成。


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  1. 2023/7/7

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