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岡田斗司夫の宮崎駿論「説明しない作品構成」。濃密な世界を切り取る宮崎作品。

いつも宮崎作品の深読みがすごい岡田斗司夫さんですが、
ちょっとニュアンスの気になること(私とちょっと捉え方が違う)があるので取り上げてみます。

それは「説明しない作品構成」について。
岡田さんは、よく設定に関することで…
・こんなウラ設定があったんです。
・プロットを書いたのなら説明しろよ!(笑)
・あのオヤジ(宮崎さん)は、こんな難しい書籍の一部を引用して、「こんなこと説明しなくてもわかるでしょ?」と言うんですよ〜。
などなど、
宮崎さんが、作品世界を細かく設定しすぎていて、注意して見ていても意味が汲み取れない…ということを、おっしゃっています(←これも面白い)。
(例えば、ハウルとソフィーの出会うシーンでそっと指輪が光っていたりする部分)

私がちょっとズレると思うのは、
・宮崎駿はこんなに細かく設定しているに、一切説明をしない。
というこの部分です。

これ、私もそう思うし、岡田さんのように読み解けないので
いつも「そうなのか…!」と感心しています。

しかし、「設定しているに、一切説明をしない」というの聞くと、ちょっとニュアンスが違います。
宮崎さんは、確かに言わないとわからないような、ウラ設定のようなことを用意しているのですが、
私が感じるのは逆で…
・物語の世界を作ってから、そこにキャラクターを置いている。
ということ。だから、
・それぞれの都合があって行動しているし、
・色々なものが勝手に写り込んでいるから、全てそれには理由がある。
・だから、ひっそりハウルの指輪が光ったり…
するのでしょう。

それは、
出来事の理由を用意している。というよりは…
・細かく設定された世界を切り取って(撮影して)いる…作り方。
「宮崎作品というのは濃密な世界を作り上げて、それを切り取っている」という風に感じるのです。
ウラ設定というより世界を作っている。
(結局同じなんですが…^^;)
これは、宮崎さんがイメージボードを製作する作り方とも合致します。

だから、ハウルとソフィーが出会うシーンで指輪が光っていることに、ハウルすら気づいていません。
ソフィーは遠い昔、子供時代のハウルに「未来に必ず会いにいく…」と約束をした。その出会いに指輪は反応しているのだそうです。
確かに説明してもらわないとわかりません^^。


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