▼やまと尼寺 精進日記 関連 書籍・DVDまとめ。
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音羽山観音寺の収入源って、どこから得ているの?
番組は終わってしまいましたが、
未だ、みんさんの気になることの一つが、“観音寺の収入源”のことみたいです。
うちのブログにも、「観音寺 収入源」って感じの検索ワードでたくさんアクセスがあります。
私も、番組を見ていた頃から気になっていたんですよね。。。
それは、みんなでお庭で鮎の塩焼きを食べまくる回のこと。
鮎を持ってきてくれた○○さん(お名前忘れました^^;)が言いました、
「このお寺は檀家の無いお寺やからね、…こうして手伝いに来てるんです…」
と、こんなお話だったと思います。
そうなんですよね、聞くところによると、
観音寺は、以前廃寺になりそうになった時期があって、
その時に、一度檀家さんが無くなったらしいのです。
(…確かそんな話だった)
だから、世の中のリッチなお寺さんとは違って、
檀家さんからの収入が全く無いのですよね。
そういえば、番組中でご住職さんも
「お寺を存続するために、ちょっとでも収入を…と、精進料理を始めた…」
って言っていましたね。
しかし、長く番組を見ていると、時々”収入源”らしきものが登場します。
お寺の手水舎のところに、缶ジュースが冷やしてあって、
「1個100円です^^」とか書いてありましたよね。
そんなことで、観音寺の収入源をあちこち調べてピックアップしてみたいと思います。
精進料理
まずは筆頭の精進料理。
番組でもテーマになっていたほど、観音寺とご住職のメインコンテンツです。
番組以前から提供されていたと思われ、NHKの番組制作のきっかけにもなったものですね。
内容は、番組で紹介されていたような、ご住職オリジナルの精進料理のお膳。
お一人様3,500円からで、ボリュームたっぷり、HPの写真を見ると3つのお膳が並んでいます。
この精進料理を食べる方法は、観音寺のHPから受付ができるようですが、
新型コロナが流行ってから停止中のままになっています。
でも、桜井市の観光協会のfacebookを見ていると、時々お寺を訪れるツアーが企画されていて、
ここで精進料理が振舞われるようです。
・精進料理と宿坊体験のご案内
https://www.otowasankannonji.org/精進料理と宿坊体験のご案内/
宿泊 宿坊体験
これは観音寺に宿泊できるプランですね。
内容は、写経や作務をしたり、山を登って大和平野を一望する展望台を楽しんだりできるプランで、
朝の勤行は、意味が分かりやすい訓読みの『観音経』を山主と一緒に読誦します。
お一人様 9,000円から。
こちらも、新型コロナが流行ってから停止中になっていますが、
桜井市の「ふるさと納税」の返礼品でのみ購入できるようです。
・【やまと尼寺精進日記】1日1組限定 音羽山観音寺 ペア宿坊体験(宿泊)
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/29206/4653169
通販 まごころ便
これも、番組中でたびたび登場したもので、
小さめの宅配便の箱に、ご住職の手作り食品である、ジャム、漬物、梅干し…など、
観音寺の名産品が詰め込まれた、お楽しみ度の高い詰め合わせです。
番組では、お世話になった方々にプレゼントで送っていたようですが、
番組終了後、観音寺のfacebookを見ていると、「観音寺のまごころ便」として販売されていました。
これ、「ならリビング」の販売ページで不定期に出品されるのですが、
気付いた時は”売り切れ”という、かなりレアな商品になっています。
・「音羽山観音寺のあんじゅさんの手作りまごころ便」通販
http://kokaindex.sub.jp/radio/?p=5032
通販 お数珠・お守り
これは、最近よく販売されている通販商品ですね。
コロナ自粛の間に開発された観音寺グッズです。
観音寺のfacebookを見ていると、よくご住職のお数珠制作中の様子が投稿されていて、
これも、観音寺のHPで販売されると、秒殺レベルで即完売します。
こちらは、手頃なものから高価めのものまで揃っています。
ご住職が、ひとつひとつお顔を書いた…というお守りもあります。
気になる方も多いでしょう。
・音羽山観音寺 オンラインショップ
https://www.otowasankannonji.org/音羽山観音寺 オンラインショップ/
寄進
これは、よくわからないのですが、観音寺のHP内にページがあります。
中を見ると、
・桜のご献木
・奈良県指定の天然記念物「お葉つきイチョウ」の保護のための工事
・お滝復旧のご寄進のお願い
という項目があります。
これは、設備費みたいなもので純粋な収益とはいえないかもしれませんが、
お寺の工事にかかる費用に充てるものなので、必要な収入ですね。
・音羽山観音寺 ご寄進のご案内
https://www.otowasankannonji.org/音羽山観音寺 ご寄進のご案内/
寺内での商品販売
これは、番組を見ている時に見つけたものですが、
お寺の本堂に物販スペースがありましたよね。
お寺で作った、ジャム、焼き麩、カリンシロップ、寒麹、くるみ味噌…などが並んでいました。
お寺で採れた蜂蜜もありましたし、これにはまっちゃんが描いたイラスト入りポップが添えられていました。
そういえば、小さな雛人形などもあった気がしますが、これは信者さんが作って送ってくれたものらしく、
信者さんからの寄進モノも売られてるんだな…と思っていました。
(正否は定かではありませんが…)
手水舎の缶ジュース
これは細かい話ですが、
番組中のBロール映像で、手水舎が映った時、
涼しげな水の横にカゴに入れられた缶コーヒーが100円だったか?で売られていました。
100円だけど収入!
ですよね。
御朱印
これも番組でエピソードがありましたね。
時々やってくる書道家の先生にお習字を習う回。
慈瞳さんが、お寺の御朱印に書くために「妙知力」の文字を何度も練習していました。
普通なら、御朱印書いてもらうのも料金がかかりますよね。
懐かしい。
観光協会の観音寺ツアー
これもfacebookなのですが、桜井市の観光協会の投稿で時々流れて来ます。
JR桜井駅集合でバスに乗って、観音寺の麓まで行き、そこからお寺までハイキング。
お寺では、ゆっくり精進料理をいただく…というイベントです。
お料理をお出しするので収入になるはずですね。
・音羽山観音寺を訪れる/桜井市観光協会
https://sakurai-kankou.jimdo.com/kannonji/
・2023年5月31日開催!音羽山観音寺を訪ねる/桜井市観光協会Instagram
https://www.instagram.com/p/CsC-hiMraAO/
webサイトへの寄稿
Instagramの投稿で知ったのですが、奈良新聞デジタルというwebサイトで「後藤住職のはなだより」という記事が掲載されているのを見つけました。
これは、シリーズで月に一度のペースで連載されているようで、過去記事を見てみると2017年11月から記事続いているようです。
よく読むと、ご住職のお寺での生活が紹介されている記事で、
寄稿という訳ではなさそうですが、取材やネタ提供のお代があるかと思われますが…
どうでしょう?
・奈良新聞デジタルにて「後藤住職の花だより」が連載されています。
http://kokaindex.sub.jp/radio/?p=5041
Youtube
これにも驚きました。
なんと観音寺でYoutubeチャンネルが始まったんですよね。
現在、チャンネル登録者数4.8万人、動画16本です。
再生回数は、3万回〜35万回です。
さすがすごい再生回数になってますよね。
そろそろ収益化できるんじゃ無いでしょうか?
1月頃にアップされた動画は、観音寺の年末年始をまとめたものでしたが、
なかなかお上手で、音楽やナレーションはないものの、NHKの番組を見てるようでした。
Youtubeは、収入にもなるしファンも楽しみなので、これからも続けれらるといいですよね。
・音羽山観音寺のYoutubeチャンネルで、2023年1月のビデオ便りが更新されています。
http://kokaindex.sub.jp/radio/?p=5153
以上、やまと尼寺精進日記の音羽山観音寺の収入源についてでした。