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【59歳Youtube始めました】ピンチ!病気療養が数年におよび、その間に定年を過ぎてしまった。59歳、新しい道を考える。
- 2024/2/13
- リタイヤ世代Youtuber
- 59歳Youtubeはじめました, Youtube, シニア, シニアライフ, 年金, 高齢者
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私も、もうじき59歳です。
10年ほど前に病気になりまして、どんどん悪くなって、一時は寝床から出られない日々を2、3年過ごしましたが、ここ1、2年体調が好転し、少し動けるようになってきました。
そのおかげで、この記事やYoutube動画を作れています。
しかし、休んでいる間にえらいことになっていたことに、最近気がつきました。
そんなお話です。
話が長くなってしまったので、先に要点を書いておきます。
ずっとデザイン業を続けていましたが、40代でちょっと仕事がしんどくなってきた頃、繰り返し寝込んでしまうような病気が発病。
今で言うコロナ後遺症みたいなものでした。
早く体を治して仕事に復帰しないと…と思っていたのですが、
療養生活が10年以上にもおよび、気づくと年齢は58歳、デザイナーならとっくに退職している年齢になっていました。
今全快しても、もうデザインの仕事の口はありません。それに、他の仕事なんてやったこともありません。
なんと、気づけば59歳仕事未経験の高齢者になっていました。年金受給まで6年もあります。
そんなことに今更気づいたのです。しかも、いまだに病気は完治していない。
長すぎる療養生活のなかで、別の何かを考えないといけないことになった…。
いまここなのです。
では、長いお話を始めます。
Contents
理系大学から地方のデザイン業界へ
私は、もともと学校を卒業してすぐに印刷デザインの業界に入って、今日までデザイン周辺で仕事をしてきました。
でも、元は理工系、当時興味のあったMacintoshにのめり込むあまり、印刷デザイン業界に就職してしまいました。
美大や専門学校など行ったわけでもなく、専門知識もないのにです。
でも、それが可能だったのは、昔であることと地方の業界であったからだと思います。
印刷、WEB、自営業…
技術も何もない私でしたが、当時手作業だったデザイン業界で、Macが導入され初めていたため、
Mac(パソコン)を使える人が重宝され、私のような人間でもなんとか食い込むことができました。
そこからうん10年、インターネットが広がり、デザイン業はそちら重心を移していきましたが、私もなんとか付いていくことができました。
うまくWEB制作も覚えることができて10年弱、IT関連企業でWEB制作を続けることができましたが、そろそろ年齢も高くなり、技術についていくのが大変になってきました。
同時に、デザイン自体もレベルが上がり、そっちの方面でも仕事に耐えうる質を出すのが大変になっていました。
そこで、逃げるように会社を辞め、これからは自分のできるレベルの仕事を取っていくようにしようと考えました。
当社は、レベルの低い会社を探すつもりでしたが、40歳を超えていたためか、なかなか転職がうまくいきませんでした。
そのうち、地元の制作会社からの仕事を直接請けるようになり、ずるずると自営業が始まってしまいました。
これが私の独立でした。
自営業を始めて数年、ある日突然の発病
思いもよらず、独立してしまったのですが、仕事のレベルはちょうどいい加減になりました。
フリーランスなので、24時間2365日いつもなにかしらの仕事をすることになりましたが、自宅で作業するのは効率が良かったと思います。
そのうちすぐに昼夜逆転。毎日朝方5時まで仕事して就寝、11時に起きる…という規則正しい生活を送っていました。
ところがそんな中、ある日突然、強烈なめまいで朝起きられないということがありました。
めまいは強烈で、立つと頭がぐるぐるですぐに横になる…という具合。
食事とトイレだけ這っていく…というのが一週間続きました。
そのめまいが取れたかと思うと、こんどは体が起こせない。
なぜかわからないけど、体が言うことをきかず、動けなくなっていたのです。
そこから一ヶ月ほど、謎の寝込み生活が過ぎて、ようやく体を起こせるようになりました。
やっと治った!と思ったのですが、その後も、何度も寝込むことがあり、回復しては寝込む…というパターンを繰り返しました。
回復して、普通の生活をしようとすると、ちょっとした作業や外出などで、ガクンと寝込みました。
一度寝込むと、一週間で回復するか、数ヶ月かかって回復するかわからないという症状でした。
その間、あちこちの病院を回りましたが病名は分からず、いろいろなことを言われました。
この寝込みが起きると、回復しても必ず前回より弱ったところまでしか回復せず、繰り返すうちに少しずつ体調・体力は落ちていき、年中病人という状態で、さらには次第に悪くなっていく流れでした。
病気と並行してデザイン制作をやっていたけれど…
その間も、WEB・デザイン制作は続けていましたが、体調のいいときにラフデザインを出して、いざ本番制作…となった時に寝込んでいるということが多くなり、次第に仕事が請けられなくなっていきました。
そして、いつも体を起こしていられない…という状態になった時に、仕事の受注を完全に停止しました。
年末の申告作業をするのもしんどかったので、自営業も廃業届を出しました。
同時にこの頃、仕方なく実家に戻りました。居候です。
この頃は、病院探しも行き詰まっていて、どこへ行っても同じだから、
ただただ、毎日横になったり、起きてパソコン作業をしたり…でした。
流石に、この状況はまずいと思って、自分ができる時にやれる仕事をさがしておこう…と、いくつかの内職に手をつけていました。
それは、よくあるネット仕事です。
その中で、一番やっていたのがドロップシッピング(DS)でした。
DSとは、ネット卸しのことで、利用者はそこから商品を選んでネットで販売、売れるとDS会社のシステムで決済・出荷・対応をやってくれるというもの。
世間的にはいかがわしいと思われがちなDSですが、当時あった”もしもドロップシッピング”は健全な会社で、料金も基本タダで売上時に課金されるシステムでした。
ここで、ショップを100以上作るほどのめり込んでやりました。
最初は、なかなかでしたが、コツを掴むとポツポツと売れるようになり、これで節約すれば月々の支払いなどができるくらいになりました。
このDSは、流行りが過ぎて、数年後に業務を終了しました。
これはなかなか痛くて、今でもあればやりたい内職でした。
今は、それに変わって収益ブログ=アフィリエイトをやっています。
これは、DSよりも難しく苦戦しています。
病院が見つかり、病状悪化がストップ
そんな生活の中、病状が悪くなり、仕方なく県外の病院にかかったところ、そこの先生がこの病気の専門医で、治療をうけることができるようになりました。
そのおかげで、謎だった病気の原因や、普段の治療法や薬などが一気にわかり、瀕死だった病状が一時ストップし回復傾向になりました。
しかし、この時すでにかなり消耗していたため、体調は一気に良くはなりませんでした。
とりあえず、しんどさが楽になったり、寝込む原因を避けたりできるようにはなって、かなり助かったのですが。
そこから数年は、生活習慣を変えて治療する方法で、地道に気長にやっていきました。
もちろん、急に治るわけではないので、いつもしんどくて横になっていたり、寝込んだりすることも繰り返していました。
それでも、治療していれば、治る可能性があり、粛々と療養生活を送る数年間でした。
大きな体調悪化
この頃、先生のもと療養を続け、一進一退いまだ病人ながら、以前よりできることが増えていきました。
しかし、ある時、どーんと大きなクラッシュがあり、布団から出られないほど寝込むことがありました。
これが、きっかけで体調が悪くなり、そこから起きられないということになってしまいました。
その状態は、約2年ほど続きました。
もうここまでくると、寝込み生活も8年くらいになっていました。
諦めと、先行きの心配と。
でも、毎日しんどくてそんなことまで考えていられない。
元気になった瞬間だけ心配になる…という生活でした。
その頃やっていたことは、寝る以外はブログでした。
今後は、写真をやろう…と決めた頃でしたが、毎日寝ていては何もできませんでした。
今データを見返しても2年で数回の撮影しかしていません。
そのかわりにやっていたブログは、なんとかデスクに座ればできるので暇があればブログの設計や記事を書いていました。
ブログは、収益ブログというやつでアフィリエイトです。
記事で集客して販売ページほのリンクを書いておき、そっちへ行って購入してもらう…のですが。
これが、難しくてなかなか売り上げになりませんでした。
そのうち、Google adsenseや楽天アフィリがだんだん売れるようになっていきました。
ある日、楽天キャッシュに数万円が入っていて、ワケがわからなかったのですが、アフィリエイトからの入金だったりしました。
2年寝込んでやっと回復傾向に。そこで気づいたデザインナー人生の終わり
2年ほど、おきられなかった体調も、2021年だったか?の正月から、なぜか体調が良くなっていきました。
それは、本当に少しづつで、半年後でもしんどくて日中は椅子で寝ていることが多く、食材を買い物に行っても人波についていけませんでした。
これが、2年ほどかけて動けるようになっていって、最近になってブログ作業が毎日できたり、たまに撮影に出かけたりできるようになりました。
ただ、撮影に行くとそのあと一週間くらいは寝て過ごすくらいの体調です。
この頃になって、ふと、仕事復帰のことを考えました。
もう、漠然とデザイナーは無理だと思っていましたが、その程度でした。
しかし、よく考えてみると、58歳のデザイナーの再雇用なんて聞いたことがない。
療養で寝ている間に、とっくにデザイナー人生は終わっていたのです。
あ、オレ丸腰の素人や…そこでやっと実感したのです。
しかも、まだ全然療養中。今ココです。
59歳、新しい道を考える
今の生活は、
これまで作ったブログの小銭、分散貯金した残り、細かい内職、実家での居候…
こういう家計で生活をつないでいる。
そんなことで、今できることをいろいろ考えました。
とりあえず、これまでやって来たネット関連のことと、写真のことを続けるしかないと思いました。
特に写真に関してはこっちでやって行きたいという希望でもあります。
この写真を何かにつなげるには…と考えた時に、Youtubeがありました。
私には、まったく向いていないYoutube発信。
これをなんとかしたいと思っているのです。
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