「ハウルの動く城」、普通に見ていると、魔法をかけられた女性と魔法使いの物語…に見えるのですが。
何度も見ていると、おや?と思うことに気づき始めます。
手っ取り早くいうと、「岡田斗司夫さんのYoutube」でのハウルの解説を見てください。
そこには、そもそもソフィーは魔女だった…という話が語られています。
そんな話からスタートします。
Contents
ハウルがソフィーを普通の人じゃないと気づくシーン
投稿者: @studio_ghibli_films_galleryThreadsで見る
まずはこのシーン↑を見てください。
ハウルは、「カルシファーよくゆうことを聞いてるね」「誰にでもできることじゃないな」「アンタ、だれ?」と聞きます。
ぼんやり見ていると、この前にソフィーとカルシファーのやりとりがあったので、話の成り行きでカルシファーはおとなしくしている..という風に理解してしまいます。
ハウルはソフィーを警戒していた。
しかし、物語の中にいるハウルはそれが普通じゃないことに気づいています。
それは上記のセリフにも表れていて、
「カルシファーよくゆうことを聞いてるね」・・・おれの言うことしか聞かないはず…。
「誰にでもできることじゃないな」・・・そんなことできるのは普通のの人間じゃない。
「アンタ、だれ?」・・・お前は何者?どこかの魔女か何か?何しにきた!
という意味で、警戒すらしているのです。
ハウルは、荒地の魔女や先生などから逃げている設定なのでこうなります。
因みに…
ハウルはソフィーのことを、子供の頃に会って知ってた…というくだりがありますが。
再開した時は、覚えていなかったと思っています。
だから、指輪だけが反応する..という描写が入っているワケです。
そもそも、ハウルの城はカルシファーの力で成立していて、関係ない者は城の中にすら入れない。
しかし、ソフィーは城の中に入ってしまっている。
これは意味ありげな描写があって、ソフィがカカシからもらった鳥の彫刻の杖を持っていたから..という風に見えます。
この杖の影響でカルシファーはハウルが戻った?と勘違いしたようです。
しかも、「魔女なら入れないはず…」とカルシファーが言い訳しているのを見ると、
魔女は入れないはずなのに、城の中に入ってカルシファーを丸め込んで飯を作っている…
そんなソフィーのことを、ハウルは「お前は何者?どこかの魔女か何か?何しにきた!」と警戒すらしたわけです。
ソフィーはいつから魔女なのか?
では、ソフィーはいつから魔女なのでしょう?
ソフィーがハウルの城に入れたのは、ソフィーが魔女ではなかったから…と言えますが、
魔法にかかった”かかし”からもらった”鳥の彫刻の杖”があったからごまかせた、とも言えます。
これは、普通の人である可能性が高いですが、魔女の素質を隠した…ということもできます。
また、冒頭ソフィーが荒地の魔女から魔法をかけられたシーンを考えると、
普通の人だったソフィーが、不の魔法をかけられることで、なんらかの魔法の恩恵を受けることができるようになった…と考えることもできます。
こういった魔法ものの物語では、魔法をかけるには引き換えに何かを差し出す…といった話がよく出てきます。
ソフィーは、歳をとった代わりに少しばかりの魔力を手に入れたのでしょうか?
最終的に、ソフィーは魔女になった?
この他にも、岡田斗司夫さんのYoutubeでは興味深い話が語られています。
ラストシーンで、空を飛ぶハウルの城で、ソフィーとハウルがキスするシーン。
ソフィーは、被っている帽子に黒いリボンをつけていて、完全に魔女フラグが立っているというのです。
これ、私は、めでたく物語も終わったので、ハウルの城で魔法使いの家族として暮らすので、ファッションとして黒いリボンをつけている..程度に思っていました。
しかし、宮崎さんの作品には、すべてのことにメッセージがあると考えた方がいいでしょう。
このファッションとは、ソフィー自身が自分を魔女と認識しているということなのです。
最終的に、ソフィーは魔女になったのです。
付録・魔女の定義ってなに?
ここで、気になっていたことを一つ。
魔女って、どういう設定なのでしょう?
・生まれつき、身体的に能力を持っている。
・普通の人でも、呪文を練習すれば魔法が使えるようになる。
・洗礼のようなものを受けて、魔力を得る。
など。
魔女の宅急便では、
「魔女は血で飛ぶ」ようなことを言っていました。
そこでは、魔女は血筋なのです。
おそらく、ハリーポッターも血筋ですね。
ということは、ハウルに弟子入りしているマルケルも、元々魔法使いの家系だということでしょうか。
しかし、「ハウルの動く城」を見ていると、ソフィーは普通の人から魔法使いになった…という風に見えるのです。
もしこれが、もともと魔法使いだった..という設定なら、難しすぎますね^^
ただ、ソフィーはハウルとカルシファーの契約の場面に立ち会っています。
ハウルとソフィーの運命的な出会いはここから始まっていた…というエピソードですが、
これ、魔法の扉だけの力でしょうか?…普通の人には難しい?やはり魔法使いだからできることなのかもしれません。
これらの出来事を見ると、はやり魔法使いの定義はもともとその人が魔法を使える能力を持っている…ということかもしれません。
もしそうだとすると、ソフィーの一族のことも気になります。
ただ、お姉さんを見ても普通の人ですし…、
ソフィーが魔女になったのは、荒地の魔女から”きつい魔法をかけられた”ことがきっかけなのかも?と思えるのです。
あとがき
以上、【ハウルの動く城】ソフィーが魔女だという描写と魔女の定義。
についてでした。
記事の内容は、単に私が思ったことですので悪しからず。