東映時代の宮崎さんの先輩アニメーター・作画監督の大塚康生さんと宮崎さんがメインスタッフで組むと作品が当たらない…ということについて宮崎さんが語っています。
…僕らの間にはジンクスがあって、大塚さんと組むと当たった試しがないっていう(笑)。
初めはパクさん(高畑勲)かと思ってたら「ハイジ」で高視聴率とったでしょう。あれはまさに高畑勲ですからね。だから大塚さんだってことになった。
(大塚さんと組んだ)「ルパン」の時は「30%くらいいくぞ」って大塚さん張り切っていたんですよ。ところが、いざ放送を開始してみたら9%だった(笑)。「コナン」の時も、「これ30%いくよ、宮さん」っていってたら9%くらい。「カリオストロ」の時も「これは大当たり間違いない」って(笑)。
とのこと。
これを気にしてかどうかわかりませんが、「カリオストロの城」「ホームズ」「リトルニモ」以降、宮崎さんと大塚さんはメインスタッフで組むことはありませんでした。その後、宮崎さんは「ナウシカ」などジブリ路線へと流れ大ヒット作家の道をたどることになります。
偶然とはいえ、こういうことになってしまったようです。大塚さんと宮崎さんのコンビ、もう少し見てみたかった気がします。