先日、2023年10月12日、NHK すてきにハンドメイドで音羽山観音寺を訪問する回が放送されました。
久しぶりに後藤住職のTV出演を拝見できたことも嬉しいのですが、チラチラと現在の観音寺のことが紹介されていて、観音寺の今を知ることができる回になっていました。

また、翌日には、観音寺の公式Youtubeチャンネルでも当日のオフショットが紹介されている動画が上がりました。
この辺りのことを、まるっと調べて記録しておきたいと思います。

番組の内容

音羽山観音寺・参道の急な坂道を登る、司会の洋輔さんとニットデザイナーの笹谷史子さん。
上り坂用の杖をつきながらの道行き。

笹谷さんは、仏像好きが高じて仏像柄のニットを編んでいたらしい。
だから、という訳ではなく今回はお寺で編み物をします。

観音寺に到着。ご住職が出迎える。
目の病に霊験あらたか…と観音様が紹介される。

お寺の日々の暮らしが映像で流れ、
NHKの番組「やまと尼寺精進日記」のことが紹介される。

今回作るものは…
ニットの帽子とエリマキ。
三角のパーツをいくつも作ってつなぎ合わせて完成する構造。

場所をお寺の座敷に移して…
たくさんの編み物が必要になるので、助っ人が登場。
今回は、潤子さんはいなくて、二人の信者さんが登場してお手伝いすることに。

先生に編み方をじっくり教えてもらう。
真剣な表情のご住職。
最終的に、洋輔さん、編み物が得意な信者さん、スタッフ総出で37枚のパーツを編み上げた。
今日はここまで。

翌日。
ご住職のこれまでの紹介。
38歳で観音寺に入った。
不便なお寺の生活を支えてくれたのは、
豊かな自然と周りの人々の存在だった。

自然のものをみなさんに食べてもらう…
美座さんを接待できる楽しみ、食べて喜んでいただくのが、生きていく糧。
だという。

2日目再開。
今日はパーツをつないでいく。
全員で手分けして作業する。

ここから、お寺のお弟子さん・龍美さんが参戦。
簡単な作業をお手伝いする。

その裏で、ご住職たちが皆んなのお食事を準備。
台風の時に作って用意する、台風寿司。
お寿司の由来を説明する。

そうこうするうちに、編み物は完成。
住職が試着してめでたしめでたし。
今度は、台風寿司をみんなで食す。
洋輔さんや笹谷さんお顔を模したお寿司もありました。

おしまい。

番組の裏舞台

観音寺の公式Youtubeチャンネルで、この日の裏舞台が紹介されていました。
番組では登場しなかった、潤子さんも来ていて裏ではしっかり編み物の助っ人をしていたようです。
もちろん、台風寿司の準備にも加わって、最後はみんなで記念撮影されていました。

その時の様子は、以下のスクショとYoutube動画をご覧ください。