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朝ドラ「なつぞら」第25週/あらすじと感想 「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」

 
第25週/あらすじ「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」
千遥は娘の優を連れて、再びマコプロのなつのもとを訪れた。そして、なつと会い、自分が営む神楽坂の料理屋「杉の子」にきて欲しいと告げた。ただし客として。

千遥は、離婚を決心し、娘の小春にそのことを告げ、義理の母に話す決心をする。

それを受けて、なつ、咲太郎、光子、柴田家妹の明美、ノブは連れ立って杉の子を訪れる。咲太郎は、千遥に家族を紹介し、天丼を作るようにに頼む。
天丼を食べた咲太郎となつは亡くなった父親の味だと言う。なつは、出汁を作っていたのは母親だと思い出し、それを告げる。
なつは、帰り際、千遥に一通の手紙を渡す。それは剛男がなつ達の父親から預かったほんとうの手紙だった。千遥は手紙を読んで自分には家族があると実感する。

千遥はなつを頼り、離婚のことを相談する。千遥は、義理の父に見込まれて、料理人としてその味を受け継いでいた。離婚するということは店も止め、味も途絶えさせてしまうことになると迷っていた。
なつは、千遥のしたいようにするべきだという。

千遥と義理の母が離婚について話す日。なつ、咲太郎、千遥の置屋の母と義理の母、不仲の夫が同席している。
なつ達兄弟を紹介し、自分の本当の生い立ちを義理の母に伝えた。義理の母は「隠したまま嫁いできたのか」と千遥を責める。
離婚について、千春は何もいらないので小春と一緒にいさせて欲しいと頼む。
義理の母は、離婚は認めるものの、小春は大事な杉山家の孫であり認めない。仕事もなくなるあなたにどうやって育てることができるのか?と。
なつは、自分たち家族が千遥を助けて行くと決心を伝える。
義理の母は、主人の味を受け継いでいるこの店を潰してもいいのか?とも問いただすが、千遥の決心は変わらない。

兄妹の決心を聞いた義理の母は、今はもう夫の味は千遥の味であり、曽於の味を受け継ぐためにこの店を続けて欲しいと提案する。
千遥は、それを受け入れる。

遅れて、北海道から剛男がやってきます。千遥の離婚が心配で見に来たと言う。
そして近頃、泰樹じいちゃんがおとなしくなってしまったと話すのです…。

 
第25週/感想
やはり気になったのは、千遥の離婚の話し合いの場面ですね。
料亭の女将である義理の母はイメージ通り恐かった。浅茅陽子さんキリッとしてましたね。
話始めると、わぁなんか面倒くさい事言いそう…って 空気が満載でしたが、意外とあっさり決着。
元は息子の不貞の致すところ、そして理解もあった?現実的な落とし所にズバッと決めました。

「小春は、大事な杉谷家の孫です」と言った時は、あーどうしようと思いましたが、その後の理屈をつないでみると…
・小春は大事な孫(=私の家族)
・無職になるあなたに、孫は預けられない。
・だから、この店をやりなさい。
・私の夫の味を守ってください。
という事だったのですね。
さすが、料亭の女将の器は違う^^。

5分で『なつぞら』では、カットされていましたが、マコプロの製作現場のエピソードで、卵を割って目玉焼きを作るシーンの作画を試行錯誤するものがありましたね。
ジブリアニメでは有名ですが、高畑勲、宮崎駿の作品では昔から食事シーンが最低限実感を伴う質で書かれています(最近は盛りすぎぽいですが)。ジブリの食事は有名ですが、その前でも、カリオストロのスパゲッティやカップ麺、ハイジの白パンやチーズ…。

今回は、卵が割れてフライパンに落ち、色が変わって目玉焼きになっていく瞬間と、それを見て美味しそうーとなる子供達を表現しました。
神っちが何度も卵を割り、それをなつが観察、色指定のももっちが微妙な色を決める。とっても凝った製作現場なのですが、それを横で見るたびにひやひやしているのが、経営者のマコさん。
タダでさえ遅れているし、正直工数もかかってお金もかかる。元アニメーターとしては複雑でしょうね。

卵の色が変わるシーン、一瞬で確認できませんでしたが、色自体が変化している感じもしました。白からグレーになるところ。これ、セルアニメでは結構難しいと思うんですがどうでしょう?セルに塗った色はパソコンみたいに調整できないので、最初の色と最後の色のセルを用意して、露出を変えて二重露光(多重露光)してるんじゃないでしょうか?
ラピュタの飛行石を割るシーンでやってたような気がします。謎ですが。

そんな苦労の目玉焼きシーンが放送されると、大きな反響を呼びます。やってよかったですね。
生活の小さな描写を積み重ねて、作品の世界を作り上げることでたくさんのことを語ることができる方法を編み出したのがこのシリーズでした。このシリーズは、世界名作劇場としてその後何本もシリーズが作られることになりましたね。
その中でも、高畑さんが演出した『アルプスの少女ハイジ』『母をたずねて三千里』『赤毛のアン』が「なつぞら」で作っている作品と言えるかもしれません。(他の作品については知らないだけなのですが…)

▼高畑勲 wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E7%95%91%E5%8B%B2

▼世界名作劇場
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%90%8D%E4%BD%9C%E5%8A%87%E5%A0%B4


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