2020年の4月からこれまでの再放送になってしまった「やまと尼寺精進日記」ですが、私は見始めたのが最近だったので、見たことがない放送が見られてなかなかいいと思っていました。
しかし、再放送は最近のものが多く見たことがある回が続いていましたが…、なんと先日、パイロット版・初回と思われる回が放送されました。
wikipediaでは、「文月 万葉ハーブの贈りもの」は、パイロット版1回目(2016年7月30日 日曜18:00-18:30 )となっています。
・wikipedia:やまと尼寺精進日記
https://ja.wikipedia.org/wiki/…
そんなことで、パイロット版1回について書いていきます^^
番組の内容
タイトル:やまと尼寺 精進日記「文月 万葉ハーブの贈りもの」
・音羽山観音寺の精進料理の紹介。
・「山の恵みと里からの贈り物だけから作る究極のスローフード。奈良の山深いお寺の二人の尼さんの手作り。でも、この料理にたどり着くには、車も入れない山道を登っていくしかないという」
・初めての坂道の登り口。寺まで1km、杖があるが「いらない、いらない」とナレーションの柄本佑さん。
・登り始めるが、あまりに急な坂にヘトヘトに。40分かかって観音寺へ。
・お堂が見えて、いつものオープニング曲。
・縁側で、慈瞳さんがすり鉢で何かをすっている。ご住職さんも登場。ミズブキの味噌和えを説明。
・「まっちゃんごはん炊いてるかな?」と慈瞳さん。
・だが、どこか空々しい雰囲気。
・地元の村で行われる「虫おくり」の行事を紹介。どこか教養番組の雰囲気。
・「お寺は1,200年の歴史。ご住職が平成元年に入山した。それまでは山岳修行のお寺で女人禁制だった。
ご住職は、お参りの人々を、丹精込めた精進料理でもてなしている」観音寺の紹介ナレーション。柄本さんもまだ、打ち解けてない感じ。
・ご住職が山菜採りに行くらしい。やっと「やまと尼寺」の雰囲気が少し。
・お寺の境内から草を採取する。山野草に詳しい。聞き慣れたご住職の語り口。
・ヤブカンゾウは、忘れ草と言われている。
・いつもの台所。まっちゃんを加えた3人がいる。
・ヤブカンゾウの調理法を思案中?笑い声が響く。
・ヤブカンゾウの調理がはじまる。茹でて甘酢で和えました。
・お寺に、宇陀市の松本さんが獲れた野菜を持ってくる。モノレールでどっさり、シソ、きゅうり、ナス…
・先日もらった大根で作ったシャーベットを振る舞う。
・収録で?会話がまだ慣れないよう。
・松本さんの農業の紹介。
・もらった大量のシソをさばくご住職。シソジュースをつくる。
・慈瞳さんもまっちゃんもいなくて、ちょっと寂しい。
・シソを中庭のあちこちに干すご住職。
・展望台に行くというご住職。また一人。
・オサム登場。
・「実はこの寺、住職が来た時は荒れ放題だった。さとの人と一緒に7年がかりで修復した」とナレーション。
・本堂にご挨拶をして出発。音羽山登山道という看板の先を行く。
・草が茂る急な坂を草を取りながら登るご住職。登山道の階段の手入れをしている。
・展望台でやまとの町を見下ろす。
・3人の夕食。まだ陽は明るい。
・山菜づくしのお膳。じゃがいもとミョウガの天ぷら、すぐきのおやき、ヤブカンゾウの酢の物、ナスとピーマンの煮浸し、大根の漬物。
・食材の料理法をペチャクチャ喋りながらの食事。
・すでに慈瞳さんの料理法が突っ込まれているらしいことが、うっすら聞こえる。
・朝6時。鐘を突くまっちゃん。まっちゃんが棒立ちで漫画みたいだった(笑)
・三人でラジオ体操。市民ランナーの皆さんも一緒に体操している。
・番匠さん登場。今日は(麓から)11分半かかったという。
・エンディング曲。ご住職が市民ランナーを見送る。
・足元に猫のトラが来る。
・ご住職が、鐘楼にあるハチの巣箱の様子を見に行く。
・「やまと尼寺精進日記、究極のスローライフは明日もつづく」ナレーション。
・最後は「やまと尼寺」の雰囲気が少し感じられるように…。
番組の感想とつっこみ
これが初回ですか。やはり最初からあの雰囲気ではなかったのですね。
でも、写っている内容や構成はほとんど今と変わりません。ただ、まだこなれていないというか、みんな大人しいというか、ナレーションすらちょっと他所よそしい。
台所の照明が少し暗め?
あと、今と比べると、ほっこりするBGMが少なくて無音が醸し出す雰囲気がちょっと違います(ベニシアさんみたい?)。
登場するのがご住職さん中心で、精進料理を中心に紹介するということで、料理人のご住職のみが登場していたのだと思います。
慈瞳さんとまっちゃんは、調理の一部、食事の時にお客さんと同じ扱いでしたね。
三人のお話、笑い声も登場しますが今とは全く印象が違って、「こんなこともあります…」程度です^^。
今の賑やかな三人…という取り上げ方にはなっていないですね。
最初のナレーションも「奈良の山深いお寺の二人の尼さんの手作り…」と、まっちゃんのにはスポットが当たっていません(本堂の人形もまだ二人でしたし^^)。
これが、ご住職、慈瞳さん、まっちゃん、潤子さん、やっちゃん、オサム、スージー…と、多数のキャラクターが登場する日常ドラマのようになるとは、まだまだ想像できませんね。
今思うと、奇跡です。よかったなあ〜と思います。
三人で食事するシーンでは、よく聞くと、うっすら慈瞳さんの料理法が突っ込まれているのがわかります。当時から変わってないんですね^^。
ちょっとおすましの第一回でした。
番組のスクショ
オープニング、カメラがヘトヘトになってお寺にたどり着いたところ。人形はまだ二つです。トラはここによくいますね。ゴリゴリ…とすり鉢の音が聞こえて来ます。
台所で三人が初登場。ちょっと暗い?まっちゃんの髪短い^^。
これもオープニング直後、縁側で慈瞳さんがすり鉢で仕事をしていました。「お師匠様〜」って、ちょっと芝居してたみたい。
最後の夕飯シーン。今日料理したものを三人でいただきます。三人はいまと変わらない?ようですが、撮り方が一歩さがって冷静なのかもしれません。