広告




朝ドラ「スカーレット」第51話 百合子の進学

スカーレット あらすじリスト
スカーレット 概要、キャスト
スカーレット ドラマブログåv
スカーレット ドラマイラスト
スカーレット カテゴリー全記事
信楽・スカーレット 基本情報[→]
信楽・スカーレット 関連情報ブログ[→]

 

あらすじ

 
川原家。寺岡先生が百合子の進路について話しに来ている。
百合子の通知表が渡され、「おお、なかなかやーん。家庭科が得意やねんな」と喜美子。「一学期は、なかなかがんばらはりました」。
百合子は県短(県立短期大学)の家政科に進みたいと言っていると聞かされる。県短に行くには高校へ行く必要があるので今日はそのことを相談しに来たらしい。
喜美子は、初めて百合子が大学に行きたいということを聞いて驚く。百合子は大学の家政科に行けば家庭科の先生になれることを知り、喜美子のように好きなことを仕事にしたいのだと訴えた。

しかし常治は、県短はいいが高校はあかんと、めちゃくちゃなことを言う。
「女に学問はいらん」と言うのだが、つまるところはお金の問題で、喜美子が働いているとはいえ川原家にはお金の余裕がない。喜美子はマスコットガールと言われているが、実のところ9番目の弟子であるため給料が少ない。その上火鉢の生産が縮小されるので今後どうなることか…と。
喜美子は、給料が少ないのは自分が女で学が無いからだと言い。常治は弟子だからと言い合う。

喜美子や直子が働いていることを頼りに進学を考えたいた百合子だが、実のところを聞いて驚く。
常治は喜美子の時と同様に、先生に頭を下げて進学のことを断るのだった。

 

 
その晩。喜美子と百合子の寝床。蚊帳が張られている。
喜美子が「寺岡先生、懐かしかったなー」と言う。寺岡先生は、喜美子のことをよく覚えていて、「勉強もようできて、しっかりしてて、絵も上手い。高校行かせてあげたかった…」新聞に載った時も学校に新聞持って来て「この子は教え子や、中学しか出てなくてもこんなに立派になりました」と自慢していたらしい。

百合子は改めて「ごめんなさい」と謝る。
喜美子「なんで?」
百合子「恥かかすようなことになってしもて…ウチ知らんかった。いっぱい稼いでる思て、そろそろテレビジョン買えるんちゃうかな〜思てたよ」
喜美子は「これからは稼ぐよー、県短も行かしたる。家庭科の先生になったらええ」と励まします。
しかし百合子は「もうええよ、中学出たらウチも働く、任しとき!」と明るく決意してみせるのでした。

 

 

翌日の朝。喜美子が出勤すると絵付け係の前で八郎が立っていた。深先生を待っていると言う。喜美子に言われて工房のなかで待つことに。
喜美子は「先生になにか?」と要件を尋ねます。八郎は「寂しいですよね…肝心なことを聞き忘れまして…信楽にいつまでおられるのか?」と、喜美子が知らないことを口にしてしまう。
「は??」と理解ができない喜美子に対して、「火まつりまでおられたら、一緒に松明を担いで思い出作りしたい…」「喜美子も一緒にどうか?一緒なら順番は、先生、僕、喜美子の順で…」と想像を膨らませ、喜美子とのギャップが広がって行く。
そこで、深先生が信楽を去ることを、まだ喜美子が知らないことに気づく。

喜美子が「なんのこと?」と聞くが「こんな大事なこと、僕の口から言うてええもんか…」と渋る。
とうとう喜美子は、逃げようとする八郎の腕を掴んで(柔道ワザで)壁に押し付け「ずるいわ!教えてえや!」と迫るのでした。

 

 

感想コメント

またもや川原家の経済問題が辛かったですね。ジョージさんは酒飲みですが、結構仕事には前向きな感じがするのですが、そんなに頑張っても家計が楽にならないのであれば、そろそろ「女子にも学問は必要や」と家訓を変更しても良さそうなものですが、この時代のひとってまだまだこうだったのでしょうか。わかっていても、たちまちどうしようものないだけかもしれませんが。
きみちゃんのお給金も、そうだったのか!でした。ジョージさんの言うことなんで…とは思いましたが、確かに弟子は特殊かもしれません。師匠がまともで、弟子は小遣い程度…って感じがあるかもしれませんね。
ただ、百合子は小さい時からかわいそうな目によく遭いますが、聞き分けよくて健気です。姉ちゃんたちが稼いでいるので大丈夫だろう…という算段もなんだかかわいいです。この先幸せになって欲しいです。

 

↓↓↓ やまと尼寺精進日記を見るならU-NEXT ↓↓↓

スポンサーリンク
広告




広告




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
広告




ツールバーへスキップ