▼スカーレット あらすじリスト
▼スカーレット 概要、キャスト
▼スカーレット ドラマブログ
▼スカーレット ドラマイラスト
▼スカーレット カテゴリー全記事
▼信楽・スカーレット 基本情報[→]
▼信楽・スカーレット 関連情報ブログ[→]

あらすじ

作っている人の気持ちは作品に伝わります！
これは「みんなのさくひん」ですね🙌#スカーレット pic.twitter.com/W0hzeLPf4b

— 朝ドラ「スカーレット」第13週 (@asadora_bk_nhk) December 24, 2019

　
食べ物を受け付けなくなった常治のために、喜美子たちは家族で絵を描いた大皿を作った。

大野さん、あなたの息子さんめちゃくちゃ男前ですよ😭#スカーレット pic.twitter.com/xK9jYk8sNw

— 朝ドラ「スカーレット」第13週 (@asadora_bk_nhk) December 24, 2019

　
深夜。大野の喫茶店で大野が一人酒を飲んでいる。信作が「また飲んでいる…」と小言を言う。大野は常治の代わりに飲んでいると言い、戦地での話をする。「常治は大阪の串カツをご馳走すると言い、大野は信楽のマツタケをご馳走すると言った」が約束が果たせなかったと言う。
それを聞いた信作は、約束を果たせばいいと、今からマツタケを取りに行こうと大野を連れ出す。母・陽子にはご飯の支度を頼んだ。

川原家。医者が診察を終え帰る。
そこへ大野お家族が3人、取ったばかりのマツタケとお釜を持って現れる。「材料洗ろてきたさけ、ここで炊かせて」「じょーさん、約束果たしにきましたでー」と。

急遽、マツタケご飯が炊かれ美味しそうな出来に、みんな「うわー」と声をあげる。
大野家族が、床につく常治の元に来て話す。
「…俺は串カツで、おーちゃんはマツタケやったな…」朦朧として全く力のない常治。
大野は「これ食べて元気出してください」「毒入ってんちゃうか…」と常治。
「おおちゃん、ありがとうな」「こいつ（マツ）ひとりになるさけ、ええ男見つけたって」と言う常治。
「ジョーさんよりええ男って…ワシくらいちゃうか」と大野。
「大丈夫やで、マツさんにはウチがついてるさけ」と陽子も安心させる。

喜美子が「できたでー」と、家族で作った大皿にマツタケご飯を盛ってくる。「うまそうやな」と常治。
喜美子が「この皿はみんなで絵描いて作った」と説明する。家族みんなも周りに揃っている。
常治が「見えへんなあ…」と言うと、喜美子が「うん、うち食べる」と、その場でマツタケご飯をかき込み始める。みんな我も我もと大皿にたかり、大野が「おじさんが食べたるー！」と喜美子のレンゲを奪い取ってマツタケご飯をかき込むのでした。

作っている人の気持ちは作品に伝わっていますから…#スカーレット pic.twitter.com/537sZuIa6O

— 朝ドラ「スカーレット」第13週 (@asadora_bk_nhk) December 24, 2019

　
大皿がからっぽになって、家族が描いた絵が見えると、常治はまじまじと見て「これはいくらや…値段なんかつけられへんな…」「こういうん作るいうんは…こころ伝えるいうことやな、よう伝わったで…ええ皿や」と言います。

喜美子と八郎に「夫婦仲良うせえよ、お父うちゃんとお母あちゃんなんか喧嘩したことない…」「直子と百合子にもええ人出会えたらええな」と言う。
「ウチ、結婚せえへんよ＾＾」と笑顔で言う百合子。
そこへ武志も起きて来て常治が声をかける。

常治は、疲れたから一人にしてくれと言い、みんなを退室さようとします。常治はオナラをして、みんなを笑わせます。
部屋を出て行くみんな。

しかし喜美子を呼び止めて「頭になにかついてる」と言います。喜美子はあたまを触ってもわからない。常治が手招きをするので頭を近づけると、常治は喜美子の頭をポンポンと撫でるのでした。驚く喜美子。

#スカーレット pic.twitter.com/sHNvMMkUCL

— 朝ドラ「スカーレット」第13週 (@asadora_bk_nhk) December 24, 2019

　
「ほなまた」と喜美子をじっと見つめて言う常治。背もたれにうなだれるように目を閉じる。
喜美子は焦り「お父ちゃん、寝んといて。もっと話ししたい！」と言います。
「何がええかな、せや、初めて琵琶湖見に行った時の話しよか」
「お父ちゃん、元気一杯走ってたな、またみんなで行こな。海やー言うて走ってな、ほんでまたお父ちゃん言うてな、海ちゃうで、湖や！日本一の湖や！そう言うて笑ろてな…」

それを居間で聞いている家族たち。百合子は耐えきれず席を立ちます。信作が追いかけて慰めます。
常治はそのまま目覚めることなく逝ってしまいました。

感想コメント

ジョージさん、最後に「こういうん作るいうんは…こころ伝えるいうことやな、よう伝わったで…ええ皿や」と喜美子の仕事を理解し、認めたようでしたね。最後に頭をポンポンするところ、「喜美子の人生、ようがんばったな…」と伝えているようでした。
大野家族はとてもよくしてくれました。最後まで川原家をよく支えてくれましたね。特に大野さんが食べるシーン、マツさんのことを陽子さんが「ウチがついてるから大丈夫」と言ってくれたのは見ていてもじーんとなりました。
ジョージさんが、みんなにとって大きな存在だったことがよくわかる悲しい回でした。