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あらすじ
ここで第1回の冒頭のシーンにつながるんですね…#スカーレット pic.twitter.com/meIkOFB9FR
— 朝ドラ「スカーレット」第18週 (@asadora_bk_nhk) February 4, 2020
7度めの穴窯焼成は2週間かけることを決めた喜美子に、八郎はそんな危険なことは止めるように頼む。
八郎「きみこは僕にとって女や、陶芸家やない。これまでもこれからも…危ないことせんとって欲しい。」
喜美子「心配してくれてありがとう。ハチさんと出会えて…幸せです。幸せやから作品作りたいねん。…ウチは陶芸家になります」
と、はっきりと陶芸家の道を選ぶ喜美子。
7度目の穴窯焼成を始める喜美子。今回は、マツ、百合子、直子夫婦、信作が手伝うことに。
交替で窯に薪をくべていく。
新婚の信作は、百合子が実家にいるので「寂しいと」嘆いている。
未だにギクシャクしている?輝子が敏春とともに来て、差し入れのお重を置いて行く。
「ウチやない、敏春さんが…」と素っ気ない輝子。
「穴窯終わったら、またかもたってください」と敏春がフォローする。
2週間目を迎え、窯の上部が抜けて炎が吹き出てしまう。
マツは「火事や消すで!」と火を消そうとするが、
喜美子は「まだや、水より薪や、もっともっと焚くで!」とさらに薪をくべる。
狂気をはらむ喜美子。
2週間の焼成が終わり、窯を開けてみると…
自然釉の色が再現されていました。夢が叶いました。
涙ぐむ喜美子。
喜美子は、ちや子に手紙を書きます。
「いつかこの道を選んでよかった..と笑って言える日が来ますように、と手紙に書いた日のことを覚えていますか?
どうなるかわからん道を歩くのは、えらい勇気がいりました。勇気を出したあの時の自分に見せてやりたいです。
ええ色が出ました。ウチにしかだせん紙善の色です。
ちや子さん、取材に来てください。大きく取り上げてください。
信楽の陶芸家、川原喜美子です」
ちや子は、すぐさま喜美子の工房へ赴くのでした。
時は流れ、昭和53年。武志は高校2年生になっていました。
友達2人と学校の帰り。川原家に立ち寄ります。
マツは健在ですが、武志の友達が覚えられず、歳をとっています。
そこへ喜美子が帰って来ます。一緒にいるのは喜美子の講演会の会長である住田。
住田「先生、先生…」
喜美子「先生はやめてください。テレビや雑誌に顔出しするの、ええ加減堪忍してください。疲れたで〜」
マツ「住田さん、お茶でも…」
「いやいや、これ持って来ただけやさかい…」と、講演会の人たちからのお土産を置いて帰って行く。
武志の友達は、喜美子にアイドル・ピンクフィーバーズのサインをもらうように頼んでいたらしい。
喜美子「あの、言うてたサインな、もろといたで」
友達二人「あリガ等ございます!」
その夜。武志は進路指導の聞き取り用紙を見ていました。
喜美子は工房で作品作りをしています。
灰と土が反応してできる自然釉の作品は、陶芸家・川原喜美子の代名詞となっていたのです。
感想コメント
「ぼくにとって喜美子は陶芸家やない、心配やから止めてくれ..」と言う八郎に、喜美子は「陶芸家になります」とある意味決別を宣言しました。そして、自然釉の制作法を編み出し女性で陶芸家として世間に認められます。やはり、生活と芸術どちらも得ることはできない、大変なことなのですね。八郎と出会った幸せが創作につながる..という解でした。ちや子との約束も果たせました。
後半、いきなり武志は高校生。ここからは武志の話になるのかな?全く予想できなくて楽しみです。