▼スカーレット あらすじリスト
▼スカーレット 概要、キャスト
▼スカーレット ドラマブログ
▼スカーレット ドラマイラスト
▼スカーレット カテゴリー全記事
▼信楽・スカーレット 基本情報[→]
▼信楽・スカーレット 関連情報ブログ[→]
あらすじ
他人は自分を映す鏡ですから、きみちゃんと武志くんの今までの行いがみんなの心を動かしているんですね…#スカーレット pic.twitter.com/g38axxD4Mj
— 朝ドラ「スカーレット」第24週 (@asadora_bk_nhk) March 15, 2020
県立病院で検査の結果を聞く喜美子。白血球の型は一致しなかった。
落ち込むが、体操をして元気を出す。
大崎は、喜美子に患者の会というものがあることを教える。
武志はバイト先に。店長に入院のことをはなし、バイトを続けたいと言う。
店長は「こっちは大歓迎や」と答える。
川原家。喜美子は、血液検査の結果がダメだったと武志に伝える。
武志も気を遣ってか、反応は抑えめ。
改めて「検査受けてくれてありがとう」と言う。
喜美子の陶芸教室。
今日は子供達が来ている。
節分の豆まきを始めると、八郎がやって来たので八郎に鬼をやらせる喜美子。
豆まきする子供達。
血液検査の結果が玉だったことを伝える八郎。
八郎は、ショックが大きいようで、不安を口にする。
それを見て喜美子は、「これから、後ろ向きなこと、情けないこと、しんどいこと…言うたら罰金とろ」と、八郎に喝を入れる。
川原家。喜美子と八郎、照子、信作、百合子が揃っている。
みんな血液検査を受けてくれる。
照子は、敏春にも声をかけ、信作は役場でも声をかけてくれる。
武志のバイト先に、学と大輔が呼ばれて来ている。
てっきり武志と真奈が付き合い始める…ことかと思い、クラッカーを用意して来た二人。
武志は、白血病だと告白する。
嘘やろ?こんなに元気やん?…と、二人は突然のことに信じられない。
しかし、「絶対治る!」と強引に武志を元気づける。
喜美子が、ドナーの血液検査に協力してくれた人の名前をノートに書いている。
そこへ、学、大輔、真奈がやって来る。
武志のために、血液検査を受けたいと言う。白血病と聞いてドナーのことを調べたのだ。
友達にも声をかけるために、他の人に言ってもいいか?聞きに来たとう。
深く頭を下げてお礼を言う喜美子。
縁側で、血液検査を受けてくれた人のノートを見る喜美子と武志。
「ありがたいな」と、しみじみ言う武志。
そのうち、血液検査を受けてくれた人からの結果の電話がかかって来る。
みんな適合しなかった。
縁側でノートを眺める喜美子と武志。
「全滅やな…」「全滅や」と二人。
ノートのまえに座り直し「ありがとうございました!」とお礼を言う二人。
ある日電話がかかり、喜美子が取ると。
ちや子「もしもし?わかる〜?」
喜美子「ちや子さん?」
ちや子「今な、おいしいコーヒー飲んでるとや、気分転換に出て来ーへん?」
喜美子「行きます!」と満面の笑みの喜美子。
感想コメント
今日は、周りのみんなが助けてくれるお話でした。ありがたいですね。照子たち、武志の親友が申し出てくれるところは、涙が出てしまって…。
でもひとつ、辛いシーンがありました。武志が病気のことを親友たちに打ち明けるシーン。
白血病やねん…というと友達は、何言うてんねん?元気やん?3年?治療が終わるん?それでどうなるん?と、信じられないという気遣い?をするのですが、病気の本人は目を背けたい現実を説明(説得)することになるという、複雑なシーン。気遣いというより、信じられないという描写です。
持病がある人には、辛いシーンに見えますが、健康な人には友情シーンに見えたのでしょうか?気になります。
闘病生活を送っている人には、こういう場面が多々訪れますが、聞いてくる人にはなかなかそこまで理解はできません。病気?何の病気?大変ね、病院いってね、治りそう?仕事やすんでるの?給料は?生活どうしてるの?…と、おきまりの質問をします。この質問の先には、働けなくなって、実家で居候しています。とか生活保護もらってます。とかいう説明にいきつきます。そんなこと言わせて気まずくなったりします。(言わせたい人もいるかもしれません。)
興味本位で聞く人、精一杯話を聞こうとしてくれる人、知ってることを総動員して治療法を提案してくれる人、働けてないと言うことに突っ込まずにいられない人…様々です。
今日のシーンで、そんなことが想像できる人がいたらよかったと思いました。