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あらすじ
【📢ブログ更新のお知らせ】
今日の放送でようやく家族3人が揃って嬉しそうだった武志くんを演じる🙋♂️ #伊藤健太郎 さんの特集記事が公開されました!
劇中で食べておいしかった料理ベスト3も必見ですよ~🤤#スカーレット▼川原武志役 伊藤健太郎さんインタビュー2https://t.co/zQoCZixKy9
— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) February 20, 2020
工房で絵付けをする喜美子。
そこへ住田がやってくる。あとで人を連れてくるので会って欲しいらしい。ついでに工房にも電話を引いて欲しいと頼む。
喜美子はパリの件で、今後のスケジュールをキャンセルしてもいいか?と聞く。
住田は、恋人でもできたのかと勘ぐる。
そこへちょうど、八郎がやってくる。それを見て、ピン!と来た住田。
「あ、そういうことですか」と、八郎と一緒にパリに行くのかと勝手に勘違いして大喜びする。
「もうー、何を興奮してんのー」と喜美子。
落ち着いて。「そうですか〜」八郎がたけしに会いに来たことを知る住田。
パリに誘ったのはアンリだと説明すると、「そういうのエエです、なんでも肥やしにしてください」と、大賛成の住田。
住田は、「黒川さんとこの息子さんが金賞獲らはったんで…」と慌てて出て行く。
二人きりになる喜美子と八郎。
作業する喜美子が気になる八郎。「お茶でも淹れようか?」と言うが、昔と勝手が変わっていてなすすべがない。
八郎「お茶のセットは…?」
喜美子「お客さんが来ないときはもってきてるんですけど、ウチ一人の時は…」
喜美子「って、お客さんや!…うん?違うか…」
八郎「お父ちゃんや…」と笑う。
喜美子も苦笑い。
八郎は、先日の「エエ肉パーティー」のお礼を言う。
喜美子は「酔うてましたね…」と言い、「はい、話もできんで…」と八郎。
八郎「やっぱりなんか買うて来ます。武志はなんやろ?」
喜美子「しゅわしゅわ…私はつぶつぶ」と言って、「私はエエです」と言い直す。
八郎「つぶつぶ言いましたね、買うて来ます」
喜美子「右出て少し行ったところに自動販売機あります」
八郎「わかりました」と言って、ジュースを買いに出る。
しばらくすると武志が工房へ来る。
来るなり「お父ちゃんは!」と聞くが、八郎はジュースを買いに行ったまま帰って来ない。
「つぶつぶ」は良く売り切れているので、お父ちゃんなら駅前まで買いに行ったのではないか?と言う武志。
「ちょっと見て来るわ」と言って飛び出すと、ちょうど八郎が帰って来る。
工房の前で、家族3人が対面する。
八郎はやはり駅前まで「つぶつぶ」を買いに行っていた。
「ありがとうございます」と喜美子。
ご飯を一緒に食べようと言う武志だが、八郎は、もうあまり時間がないと言う。
武志「泊まっていったらええ…、信作おじちゃんのとこは…?」
八郎「この間とめてもろた、悪い。今日は帰る。…ごめんな」
武志「…」しょげる。
武志「なあ、俺とお父ちゃん似てる?ずっと聞きたかってん」と急いで話を始める。
喜美子「どこが似てるて…子供のときはよう似てる言われてたで」
武志「今や、いま」
喜美子「…目とか、似てるんちゃう?」
八郎「似てる…?」
武志「似てる?」
八郎「ここ似てるんちゃう?ここの角度とか…」と目尻を指してふざける。
武志「角度て…」
喜美子「十代田さん何時まで居られます?」
八郎「….あ、2分…名古屋から家まで距離があるもんで…」
すると、武志は八郎を羽交い締めにして「お母ちゃん、2分、2分なんか話して…!」と。
「えっ、えっ、何しゃべる?…歌、歌おうか」と慌てる喜美子。
「冗談、冗談」と言う八郎。
「バラが咲いた、バラが咲いた…」と歌う喜美子。
ふざけあう三人。
喜美子が夕食の支度をしている。
八郎と武志は工房で話している。
八郎が持参した大きな包みを開け、懐かしい真っ赤な大皿を出し武志に見せる。
「ありがとう」と言い、手を洗いに行ってから受け取る武志。
武志「これや。これが子供の頃置いてあったん覚えてる。お父ちゃんが初めて賞獲った作品、見たかったんや」
武志「奨励賞?」
八郎「新人賞や」
武志「きれいに焼けてるな」
八郎「あの頃は珍しい色や言われた。今はなんでもある」
武志「ある。ない色はないわ」
武志「お父ちゃんに聞きたいこといっぱいあんねん。」
八郎「なに?」
武志「釉薬のこと…今なんで陶芸やってへんの?信楽から京都行ったんなんで?なんでお母ちゃんと別れたん?」
八郎「おお、ずばずば来るなぁ」
武志「研究所で先生に言われてん「エエ子でおったら、エエ作品できひん」て」
八郎「まあまあ落ち着け、今日はおるで。お父ちゃんはどこにも行かへん。おるで。」
話ししよ、いーっぱい話ししよ。」
武志「あかん、泣きそうや…大人やのに…」と顔をあちこちに向けて涙をごまかす。」
八郎「大人も泣くで…ええんやないても^^…誰が見る?」
武志「あかん、あかん…」
感激に涙を我慢できない武志。
感想コメント
武志の八郎への思いがよくわかりました。そりゃそうですね、小学生の頃以来お父ちゃんと暮らしていないわけですし。喜美子にも気を遣っていたのに、喜美子がそれほど嫌っていないとわかったのだから、もう嬉しくて仕方ない。手放しで喜べます。よかったですね。