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朝ドラ「スカーレット」第93話 喜美子の夢

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あらすじ

 
川原家の朝食。
「これニンジンちゃう?」武志がニンジンを拒んでいる。
「気のせーやー」とみんなではぐらかす。

 

東京から帰って来た八郎が、なぜか喫茶サニーから電話をかけてくる。喜美子は「なんで?」と聞くが八郎は興奮している。

服を着替え、サニーへ急いでやってくる喜美子。
そこにいたのはジョージ藤川だった。窯業研究所の柴田といっしょのところに八郎がばったりあったらしい。
恐縮する喜美子も同席する。

ジョージ藤川は「作品を作ったら空っぽになって、もうやめようと思う。しかし、また熱いものが湧いてくる。…あるよな!?」と創作の原点に付いて語り、皆で「あります!」と同意する。

 

 
ジョージ藤川は、喜美子の古い焼き物のかけらのことを覚えていて、もう一度見たいといって川原工房へやって来る。
「前に見た時から気になっててん。ええ色合いやな」とジョージ。
柴田は「薪を焼いた時の灰がかぶさって、溶けて、こういう色合いになるんやな。信楽の土の成分ならではの色合い…」という。そんな偶然の産物が作る色に、喜美子は興味津々だ。
そんな話をしてジョージ藤川と柴田は帰っていった。

八郎と松永が東京の話をしている。
松永さんみたいなひとがいっぱいおった…と、楽しそうな二人。

夜。八郎と喜美子。夫婦ノートを見ている。
「金賞を取る、ハチさん喜ぶ、喜美子も喜ぶ…」と笑う。
「ええやん。…ここもええな。加賀温泉、結婚10年目に向かって二人でお祝い」と八郎。

喜美子が一人、工房で例の古い陶器のかけらを見ている。
「薪だけでこの色が出る…」という言葉が頭の中で蘇る。

そこへ八郎がやってきて、夜食のおむすびを出す。八郎が作ったらしく、いびつで怖い笑顔のおにぎり。
八郎は、個展について話す。和食器と今までの作品を並べるらしい。
喜美子は、柴田たちは納得するか心配するが、自分の個展だから自分のやりたいようにやらせてもらうと言う八郎。

そして、東京の団地のことを話す八郎。それぞれの家は、親たちは共稼ぎで子供は鍵っ子だ。夕方その家に明かりが灯って夕飯の匂いがする…。
「その時、そこに自分の食器があったら嬉しい…と思った。熱い瞬間や」
「心込めて、和食器ぎょーさん作ったろやないか思った。芸術極めるんは、喜美子にまかした」と八郎。
「やめて…」と思わぬ言葉に苦笑いする喜美子。

 

 
今度は、喜美子が大阪へ行く時のことを話す。
たぬきの道を越えて、道が悪い中ずーっと行くとぱーっとひらける場所がある。この道でええんやろか?と大阪行きが不安やった。
そこで、あの古い陶器のかけらを拾った。夕日が映って、がんばれ!と励まされているような気持ちになった。
「私もいつか、そういう誰かを励ますような作品を作りたい。そう思った。ウチの熱い瞬間や」と言う喜美子。
それを、いろいろな思いをかみしめるように見る八郎。

翌朝、工房へ急ぐ喜美子。八郎と松永が電気釜に取り付いている。
なんと電気釜が壊れてしまったのだ。

 

感想コメント

東京行きで、八郎さんは気持ちを整理して来た、ということでしょうか。これで、芸術への未練も断ち切って喜美子を心底応援できる?のでしょうか。余計に松永さんと接近しそうです。逆に喜美子はエンジンがかかって来ましたね。ジョージ藤川にも会って頭の中の霧が形になりつつあります。
タイミング悪く?良く?、釜が壊れてしまいました。これで喜美子の考える色がだせる穴窯を作ることになるようですね。

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