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あらすじ
きみちゃんとは真逆の選択を…#スカーレット pic.twitter.com/YQ4UFfbDlm
— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) February 17, 2020
アンリとワインを飲み、酔って「ハチさーん、ハチさーん」と泣いていいたらしい。それを聞いて愕然とす喜美子。
縁側でそんなことを考えていると、照子夫婦がやってくる。
照子はいつもの野菜を持ち、夫の敏春は、武志が竜也を気にかけてくれることのお礼。
「お礼なら、喜美子に持って行ってやってほしい」武志が言ったよう。
そうしていると、家の中からアンリが出てくる。
アンリ「ここに、住まわせてもらってます小川アンリ言います」と挨拶する。
照子「ずるい!ずるい、ずるいーなんで言うてくれへんのー」と駄々をこねる。
喜美子が武志に電話している。これからもらったお肉ですき焼きをするようだ。
「えーお肉もろたから、研究所終わったら顔出し、アンリさんもおるで…」と言うが、武志は来られそうにもない。
照子とアンリは、軽く嫌味を言い合っているが険悪でもない。
照子「お茶でも!並べてもらえますー?」
アンリ「箸より重いもん、持ったことありませーん!」
照子「ほな、箸!並べてもらえますかー」
アンリ「は〜い、何膳?」
アンリが照子について聞く。照子は子供が上2人が女下が男の3人。一番上は懐妊中らしく、
喜美子「えーー!照子おばあちゃん!?」
照子「歳もとるはずやな〜、おばあちゃんはやめて」
アンリが後で飲もうとワインを出す。
喜美子が酔っ払ったことを聞いて驚く照子。
照子「いつから飲べえなったん?」
喜美子「たいしたことない」
アンリ「たいしたことあったで、ハチーさん、ハチーさん言うて泣いてた」
喜美子「ウソや」と切り捨てる。
照子「(えっ?)…想像つかへん」
アンリ「(再現シーン)やったろか?昔女優やってん」
照子「女優!?」
アンリ「はじさ…ん、はじさ…ん…」と演技する。
本当に女優だったのか?と、疑ぐる照子。
そこへ信作もやってくる。ちょうど信楽に来ている八郎を連れて来た。
ビールと、百合子が作ったケーキを持っている。
喜美子は「十代田さん…どないしたん?」と少し驚いている。
自己紹介するアンリ。
信作と八郎も自己紹介する。
八郎が「十代田…」と言いかけると、「上がろ、上がろ…」と照子が割って入りそれ以上言わせない。
座敷にあがる客人たち。
自然と、喜美子と八郎は台所に。
「ケーキ、冷蔵庫かな…」「あ、やりますやります..」「栓抜き…」「栓抜き…」と、よそよそしく落ち着かない二人。
それを座敷から見守る照子たち。
信作「マズかったかな…?」
照子「…」
その様子を伺っているアンリ。
すき焼きが始まる。
「これ、なんの会?」「ええ肉を囲む会」「どーでもエエ会で」と乾杯する五人。
アンリの女優時代の話しになる。
アンンリは、ミス琵琶湖で、戦争直後、知り合いに誘われて2本の映画に出たらしい。
喜美子「うちは7さいやったか…」
信作「ハチは…9歳やな」
アンリ「ハチさんいうの…?」
八郎「十代田八郎いいます」
アンリ「あ、そうか…」と察しがつくが、それ以上触れない。
アンリは、好きな人から辞めろと言われて映画はやめたらしい。
その人が、8年前に亡くなるまで寄り添い続けた。
仕事より男性を取ったのだ。
アンリは、八郎に向けて喜美子の家の話をする。
喜美子の父親は、酒が好きで、家族みんな朝から晩まで賑やかやった。
でも今は一人。春から一緒に暮らすはずやった息子も家を出ることになって、
「朝起きて聞こえるのは、鳥のさえずりや木々のざわめき、風の音が寂しいって」言うてたな…と。
アンリ「川原チャンな、楽しいことばっかり思い浮かべるのが得意やったのに、上手いこといかへん悲しいことばっかり浮かんでしまう…」「どうしようもない思い出ばっかり振り返ってしまう。楽しい楽しいだけやのうなってしまう。酔いに任せて誰かの名前を呼んでしまう…」
アンリ「シャーないな、歳とったんや。それが歳とるいうことや」「ハチさん…川原チャン、白髪見つけたんやて」
黙って聞いている八郎。
「終わり終わり、私の出た映画のクライマックスシーンやろ」とアンリが信作とダンスを始める。
「うちもやる」と喜美子が加わり、五人でダンスをして楽しい時間がすぎる。
翌朝。喜美子は考えていました。
歳をとるということ、子育てを終えたこれからのこと、穴窯のこと、一人で生きていくということ。
感想コメント
すごい。アンリさん、今日の一話で喜美子と八郎の掛け違えたボタンを、綺麗に掛け直したみたいです。さすが年の功?
八郎もよくついて来ました。普通なら来ないですが、こういう時はくるんですよね。そして、後で「あの時行かなかったら、こうなっってなかったよな〜」なんて言うんですよね^^。しかし喜美子、何を考えていたんでしょうね。